今野万実先生「導入期指導法」講座

 


2021/06/17
今回は、今野万実先生にピティナコンペ課題曲を題材に、熱く、笑い満載の楽しいお話をして頂きました。
今野先生からまず、バロックについて、その良さと大切さを、
わかりやすく教えて頂きました。
バロックほどタッチの差で仕上がりが変わるものはない、
ごまかしが効かないとのこと。
プレインベンションでしっかり身につけていれば、
インベンションは怖くない!そうです。
プレインベンションからカンツォネッタ、
ピティナコンペティション課題曲を題材に、
指の伸び縮み、手の中の筋肉の使い方、
音のエネルギーのかけ方、リズム、拍の感じ方、長い音をよく聴くこと、ブレスの間合い、タイミングなどなど、、
盛りだくさんで内容の濃いお話を、笑いを交えて一気にお話くださいました。
アウフタクトの曲では、手作りの紙飛行機を使って、開始音を空気からのせていく
音をのせるイメージでやると上手く入れることや、
音を出したいタイミングをハンカチを使って感覚を掴んだりと、
色々なアイデアで尽きることなく、あっという間の時間!
今野先生、楽しくためになるお話、有難うございました。    
文責 吉森雅子