2020年度 永瀬礼佳先生 指導法講座

 

 


ムジカノーヴァで絶賛連載中!

 

入会2年で音大入試問題が解けるようになる!楽典ドリル 音の葉版

 


2020/09/10

 

全国でもすぐに満席になってしまう礼佳先生の講座。今回はZoomによるオンラインセミナーでした。

 

音の葉研究会ならではの、リクエストも受け付けてくださり、お得感満点でした。

 

一年前には考えもつかなかったオンライン講座。

今では当たり前の風景です。

 

他県からの会員もいますので、オンラインは有り難いです。

音声も画像もとてもきれいです。

 

就学前に音大附属高校の入試に対応できるレベルの楽典の力をつけるという、礼佳先生のお話。

 

英才教育をしているわけではない、楽典を知識として終わらせるのではなく、その力を使い演奏に繋げられてこそ、生きた楽典になりそれが教養となるというお話に納得です。

 

より良い演奏の一つのヒントとして楽典を勉強するということでした。

 

 

 

 

今回は、楽典とテクニックを実際のレッスンの中でどのように取り込んでいくのか、という内容で、会員からのリクエスト曲を3曲、受け付けてくださいました。

 

①ショパン:ポロネーズ ト短調

②レオポルト・モーツァルト:ブーレ ホ短調

③ペッツォルト:メヌエット ト長調

 

 

それぞれ、どのように指導していくか、礼佳先生のマジックにかかり、あっという間の3曲分析。

レッスンで何度も取り上げていたのに、新しい発見が沢山あり、楽譜の見方が変わりました。

 

 

西尾先生もよく仰る、

楽譜をまずは俯瞰して見ることの大切さを再認識できました。

 

早速、明日からのレッスンに生かしていきたいと思います。

 

 

 

 

礼佳先生、今日は貴重なお話を沢山ありがとうございました。

 

 

 

 

 

文責・・・礒崎 真帆

 

 

 



ピアノテクニックの本「実践編」レパートリー集①を使って

 

~表現豊かな演奏に導くために~ 


2020/04/19

 

コロナウィルスの影響により、対面による勉強会の開催が難しくなってしまった中、音の葉研究会代表の永瀬礼佳先生が、分かりやすく、細かくご丁寧に、動画を作成、配信してくださいました。

 

 

 

礼佳先生のお母様である、まゆみ先生のご著書「ドレミファソで始める かんたん!すごい!さきどり!ピアノテクニックの本」の実践編、「レパートリー集① 伴奏パターンを弾こう!(ヤマハミュージックメディア)」を使用し、

テクニックの中で最も基本となる

 

・拍感を表す腕のスイング

・様々なスタッカート

・4拍子と3拍子の伴奏パターン

 

など、テクニック編の復習、振り返りをしながら、応用編ではそのテクニックを良く知られた既知曲の中で使用し、どのようにレッスンで落とし込んでいくと、能率的で効果的に身につけて行けるのかを、具体的に勉強する事が出来ました。

 

テクニックのDVDは販売されていますが、メンバーのリクエストにより、テクニックの応用&実践編を具体的に説明して頂けた事は、とても貴重で、音の葉ならではの企画でした。

 

持っているだけでは、自己流の解釈で、効果的な使い方が中々分からず、綺麗なまま棚にしまい込みがちな本も、礼佳先生の分かりやすい解説、手首の動きや使い方が良く分かる丁寧な動画により、繰り返し自分の好きな時間に見て復習、確認する事が出来るのも嬉しいポイント♪

 

 

導入期から先取りで指作りをして、簡単な曲でも音楽的で表現豊かな演奏へと導く様々な手法を学ぶ事が出来て、早くレッスンで使ってみたいなと、やる気満々モードになりました。

(ついでにプリンセスルームのような素敵なレッスン室も拝見出来て嬉しい限りでした゜)

 

コロナ禍でずむーーんと落ち込み気味だった心でしたが、礼佳先生ならではのユーモア溢れるトーク力に元気を貰い勉強する事を止めずにいられた事を本当に有り難い環境だなと、音の葉研究会に入れて頂き、出会えた事に改めて感謝しております。

 

 

 

 

スペシャルゲストのひろき先生、お父様との素敵な連弾にも心があたたまりました。

明るかった日差しがだんだんと夕日になるまで、1日かけて動画を撮影して下さった礼佳先生。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

文責・・・島田 弘子