会員によるピアラーニング

須藤美帆先生コーチング講座

 

 


2018/12/13

 

私達の大切な仲間、音の葉研究会会員の須藤美帆先生に、コーチングについて説明して頂きました。

 

現在、須藤先生は、

NPO法人日本スクールコーチ協会

認定スクールコーチ

関東支部長

という立派な肩書きを持ちながら、ピアノ教師として、また二人のお子さんの母親として、忙しい日々を送っておられます。

 

コーチングとは、質問型のコミュニケーションで、なりたいものになれるよう働きかけ、導いていくスキルです。

 

【コーチングの前提】

・人は無限の可能性を持っている。

・答えはその人の中にある。

 

 

須藤先生ご自身、コーチングを学んでから、イライラすることが減り、子育てが楽になったとのこと。

 

 

私達ピアノ教師は、先生としての立場から、つい教えることに一生懸命になってしまい、一方的に話しがちですが、それでは生徒は受け身のレッスンになってしまいます。

 

 

 

 

 

『雨』という言葉から何を連想するか?というワークをやりました。

 

視覚的な事を思い浮かべる人や、目に見えない感情的な事を思い浮かべる人など様々で

「人は皆、違う」

ということが実感できました。

 

 

伴走者として寄り添いながら、巧みな質問で、クライアントの中にある答えを導き出し、夢を叶える手助けをするコーチング!

とても思いやりに満ちた、温かいアプローチですね。

 

 

相手に興味を持ち、尊重し、質問を投げかけ続けていく。

 

「なんで練習できなかったの?」と問い詰めるのではなく

「どうすればできるかな?」と聞いてみる。

 

 

なるほどな~と感心しました。